オリジナリティあふれる授業や行事、部活動など特色が異なるため、本人に合った中学校を選べるように、まずは様々な学校の特色をしっかりと調べてみましょう。

01

建学の精神を基にした
明確な教育方針により人間力を育成

各学校が目指す「建学の精神」にもとづいた人間教育は、私立中学の大きな特色です。例えば、宗教教育については「生き方を考えるもの」であり、個人の信仰は強制されません。画一的ではない、独自の考えをもとにした教育を積極的に実施しており、国際教育に力を入れている、部活動が盛んであるなど、学校ごとに校風や学習内容がはっきりしています。

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私立中学は中高一貫教育!
将来に向けて6年かけて取り組める

私立中学は原則、中高一貫教育です。13歳から18歳までの多感な時期に落ち着いた環境で過ごし、6年かけてじっくりと学ぶことが可能です。中学のうちから大学入試を考えたカリキュラムを組めるため、進学校では難関大学の合格者が多い傾向にあります。また、部活動や学校行事など、学習以外の様々な活動に集中して取り組めるところも魅力です。

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経験豊かな先生が
一人ひとりを丁寧にサポート

基本的には教師の転勤がないため、歴代の教師たちから教育ノウハウが受け継がれ、それが各学校の特色となっています。また、教育環境の自由度が高いため、学習内容や学校行事などもオリジナリティあるものに。各教科の学習や学校生活についても、一人ひとりに合わせた柔軟な対応によりしっかりとサポートを受けられます。

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屋内プールや図書室など
学校ごとの施設設備が充実!

私立中学は学校ごとに独自の教育を実施しており、責任と主体性を持って学校経営をしています。結果的に公立中学より施設設備が充実しやすく、体育館とは別に道場があったり、式典などを行う講堂があったりもします。また、屋内プールや図書室など、併設する高校や大学の設備を共有している学校も少なくありません。

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本格的な指導や、自主性を活かした
部活動・同好会が豊富!

私立中学は中高一貫教育であり、高校受験がないため、部活動に打ち込む生徒もたくさんいます。本格的な指導のもとで全国を目指す部活動もあれば、生徒からの希望を受け入れて自主性にまかせた同好会が作られることも。部活動・同好会の種類も豊富で、生徒の興味・関心に合わせた幅広い選択肢が用意されています。

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特別講演や特色のある学校行事、
学校祭などイベントがたくさん!

各校の特色が豊かな私立中学では、多彩で独自性あふれる学校行事が豊富です。希望者が参加する海外留学、体をつくるマラソン大会や文化に触れる百人一首大会、英語でのディベート大会など独自のイベントが多いほか、多くの私立中学では学校祭が行われています。また、土曜講座を開く学校もあり、著名人の特別講演は将来を考えるきっかけにもなっています。