- 7割近くが勉強を見ていた派。
- 「はい」と回答された方の中でも、毎日勉強を見ていた方もいれば、わからない問題を聞かれた時だけ一緒に考えたという方もいました。一方で、「いいえ」と回答した方は、お子様の自主性にまかせていたようです。 お子様が自主的に勉強できるよう、皆さんはどのようにされていたのでしょうか。
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- やるべきことのチェックシートを作って、パッと見てできたかどうかを分かるようにした。
- 教科書にふせんを貼る、書き込みたい場合はコピーを取るなど勉強しやすい工夫を手伝った。
- それぞれの学習内容が何に役立つのか話して興味を持たせ、自ら学びたい気持ちになるよう促した。
- 勉強時間や習い事など1週間の予定を一緒に決めて、あいた時間は友達と遊べるようにした。
- 頑張った時にはとにかく褒めて、やる気を維持できるように盛り上げた。
- 環境づくりや精神面に配慮。
とくに多かったのは、「静かに過ごす」「机を綺麗にする」など学習環境を整えたという声でした。時には一緒に勉強することでメリハリをつけたというご家庭も。どんな勉強方法に取り組まれていたのでしょうか。
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- 家族全員でゲームのようにして漢字テストをやった。
- トイレに漢字や時事問題などを貼った。
- テレビや新聞のニュースを見て、その内容について話し合った。
- テストで間違えたところを抜粋して、オリジナルのテスト問題を作って解いてもらった。
- 国語や社会などは、単語帳を作って一緒に勉強をした。
- 習い事への送迎中に、暗記カードを読むよう習慣づけた。
- ひとりじゃない心強さ。
- 皆さん様々な勉強方法に取り組まれているようでした。一緒に勉強することで、単に学習面のサポートをするだけでなく、お子様の性格によっては心強く感じることもあるかもしれません。また、塾でお友達と一緒に勉強していたお子様も多くいました。
- 私立中学を意識した時期とリンク
- 私立中学への進学を考え始めるタイミングとして、小学3年生から5年生というご家庭が多く、勉強する習慣づけのために通塾を始めるケースが多いのかもしれません。一方で、塾に通わなかったというご家庭は全体の6%、塾の他に家庭教師や通信教育などで勉強したというご家庭は全体の5%ほどありました。
- ミュージカルや観劇など少しだけ特別な体験をしに行った。
- お菓子作りをして勉強の合間に食べた。
- 日帰り旅行や外食をして家にこもりきらないようにした。
- 犬の散歩やサイクリングなど軽く体を動かした。
勉強はお子様の自主性にまかせていたというご家庭でも、適度に保護者から声をかけて休憩時間をつくっていたようです。自宅でお子様の好きなことを一緒に楽しんだり、休日には外食など少しお出かけしていたという方が多くいらっしゃいました。短時間でも勉強から離れて一緒に楽しめることがあると、いいコミュニケーションの機会になり、お互いのリフレッシュになるかもしれません。
- 無理のないお付き合い。
- ほかの保護者とは挨拶や立ち話をする程度で、深いお付き合いはしていない方が多い印象でした。一方で、連絡を取り合っていたという方もおり、情報交換やサポートする大変さをわかちあったということでした。同じ立場の保護者と話すこともリフレッシュになっていたようです。